イエメン南西部タイズの住宅地が10月20日、反政府武装組織フーシ派の攻撃を受け、少女2人が死亡し、住民6人が負傷した。AP通信が報じた。現場では住宅が破壊され、住民ががれきの中で被害状況を確認した。
タイズはイエメン第3の都市で、フーシ派が周辺の大部分を包囲している。主要な物資輸送路が遮断され、食料など生活必需品の不足が深刻化している。
国連人権高等弁務官のフォルカー・テュルク氏は同日、住民が重大な危険にさらされていると警告した。人道支援物資の搬入と、退避を希望する住民の安全な移動を認めるよう求めた。
一方、イエメン政府軍はタイズ各地でフーシ派の攻撃を阻止し、多数の戦闘員を殺害したと主張した。ただし、この戦果について独立した確認は得られていない。
