米国のドナルド・トランプ大統領の使節は10月12日、ウクライナ側に対し、ロシア産ディーゼルの輸出を認める合意が、ロシアを交渉に戻す取り組みの一部だと説明した。ロイターによると、合意ではロシアが米国および世界市場向けに少なくとも225万バレル相当のディーゼルを供給する計画が示され、米政府はロシア産燃料を対象とする制裁を一時的に緩和した。
米財務省外国資産管理局(OFAC)は10月9日、ロシア産ディーゼルの販売、輸送、荷揚げ、輸入に関する取引を認める一般許可を公表している。ロシア側の供給量は、追加分を含めて拡大する可能性が示されている。今回の措置は、ロシアの精製能力や輸出実績をめぐる不確実性を残したまま、制裁下にあった石油製品の国際供給を認める変更となった。
