リヤド国際空港、攻撃後に一部ターミナル再開 通常運航への復帰は未確認

サウジアラビアのキング・ハリド国際空港は2026年10月25日、フーシ派による攻撃後に制限されていた運航を一部再開した。空港側の案内では、第1ターミナルで国内線、第2ターミナルでサウジ国内航空会社の国際線を受け入れる。全面的な通常運航への復帰が確認されたわけではない。

第1・第2ターミナルの運用を変更

アナドル通信が24日に掲載し25日に更新した記事によると、空港は25日からのターミナル配置を発表した。AP通信も25日、第1・第2ターミナルが国内線と国際線に開放されたと報じた。再開対象を空港全体と読み替えることはできない。

空港側は旅客に対し、空港へ向かう前に航空会社に予約と運航状況を確認するよう呼びかけた。ターミナルの使用再開と、個々の便の運航再開は別の情報である。便ごとの発着時刻、使用ターミナル、欠航や変更は航空会社の案内による確認が必要となる。

10月上旬の攻撃後に運航を制限

同空港では10月上旬の攻撃により施設が被害を受け、運航が制限された。APは25日の記事で、前週に限定的な国内線運航が再開されていたと伝えた。今回の第1・第2ターミナルの再開は、その後の運用拡大に当たる。

攻撃の死傷者数には報道間の相違があるため、本記事では一致しない数字を単一の確定値として掲載しない。空港の再開情報は、被害の最終集計が確定したことを意味しない。

再開と並行して続く迎撃発表

APによると、サウジ側は25日早朝、リヤド方面に飛来した弾道ミサイルと無人機を迎撃したと発表した。フーシ派は再開後も空港への攻撃を警告し、26日にも攻撃したと主張した。

26日の主張による新たな着弾や空港施設の被害は、確認した資料では独立して裏付けられていない。同日の発表を理由とする追加の運航停止があったかも明らかでない。迎撃発表と攻撃側の命中主張は区別して扱う必要がある。

旧来の運航条件との区別

当サイトの10月19日記事は17日時点の事前許可を要する運用を扱っている。今回の25日のターミナル再開は別の段階の情報であり、過去の記事の条件をそのまま現在の全便に適用することはできない。渡航予定者は最新の空港・航空会社の告知に基づいて判断する必要がある。

出典

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(2026年10月26日)