2026-10

軍事・安全保障

アル・モカ沖でタンカー近くに複数の爆発、乗組員は無事

2026年10月4日、イエメンのアル・モカ南方約60海里で、航行中のタンカーが船体近くで複数の爆発を確認した。UKMTOによると、報告は船舶保安担当者から寄せられ、乗組員は無事で、環境への影響は報告されていない。UKMTOはこの警報を不審活動として扱い、攻撃や命中の発生、爆発の原因、使用兵器、関与主体を確定していない。船名、船籍、航路、正確な位置も公表されていない。関係当局が調査しており、同機関は紅海南部とバブ・エル・マンデブ周辺を航行する船舶に慎重な航行と不審活動の通報を求...
軍事・安全保障

ホルムズ海峡でタンカーの機関室損傷、乗組員は無事

2026年10月4日、ホルムズ海峡を航行していたタンカーが未知の飛翔体に撃たれ、機関室が損傷した。UKMTOは、報告をタンカー船長から受けたとし、乗組員は無事で、警報発出時点で環境への影響は報告されていないと発表した。警報には発生日と発生時刻が記載されておらず、船名、船籍、貨物、損傷の詳細、飛翔体の種類、攻撃主体も示されていない。関係当局が調査中で、UKMTOは周辺を航行する船舶に慎重な航行と不審活動の通報を求めた。報道では船舶の特定や攻撃主体に関する独自確認は示されていない...
政治・外交

米財務省、慈善団体と暗号資産を使ったハマス資金網を制裁指定

米財務省外国資産管理室(OFAC)は10月2日、ハマス軍事部門の関係者1人、フランスを拠点とする個人2人、関連団体2団体を制裁指定した。米財務省は、指定対象が慈善活動を装った資金集めと暗号資産を通じ、2020年から2026年にかけてハマスへ200万ドル超を移転したと説明した。指定対象には、ガザでハマス軍事部門の資金網を管理したとされるサリーム・アブダラ・サリーム・アルザクと、フランスで活動する個人および団体が含まれる。指定により、米国内または米国人が保有・管理する対象者の資産...
経済

G7、IEAを通じ石油・石油製品1億バレルを4カ月で放出へ

G7首脳は10月2日、フランスが主催したオンライン会合で、IEAを通じて石油と石油製品計1億バレルを4カ月にわたり市場へ放出する方針を決定した。声明によると、放出は直ちに開始し、最初の20日間はディーゼルを前倒しで大幅に供給する。G7は精製所の保守時期を調整し、可能な場合は稼働率を一時的に引き上げることでも合意した。声明は、エネルギー市場の変動とディーゼル供給への圧力を踏まえ、IEAに3月の備蓄放出 commitments の実施状況と今回の措置の効果を監視するよう要請した。...
軍事・安全保障

イエメン政府軍、フーシ派支配地域の奪回作戦を開始 バブ・エル・マンデブ周辺で前進を主張

イエメン大統領指導評議会のラシャド・アル・アリーミ議長は10月5日、フーシ派が支配する地域から国家機関を回復し、サヌアを奪回する大規模軍事作戦の開始を表明した。政府軍報道官は同日、サアダ、アル・ジャウフ、タイズ各州のフーシ派関連施設を攻撃したと発表した。政府系部隊はバブ・エル・マンデブ海峡に近いタイズ州西部のドゥバーブ地区を掌握したとしている。アル・ジャジーラは政府系サバ通信の情報として、政府軍と人民抵抗勢力がドゥバーブ地区と海峡周辺の戦略地点を奪回したと伝えた。政府軍報道官...
分析

トランプ政権を動かす忠誠競争と大統領への権力集中

ニューヨーク・タイムズのモリー・ジョン=ファストは、トランプ政権を学校の人気者集団になぞらえ、閣僚や側近が政策上の助言より大統領への迎合やメディア上の称賛を競っていると論じる。こうした「追随者の競争」が、政権内の抑制や現実認識を弱め、トランプ氏の過信と自壊を招くとの見立てだ。ポリティコ・マガジンの複数記者による長編分析も、閣僚の職務が大統領の関心次第で拡大・変質し、専門性より忠誠と近接性が重視される実態を描く。大統領へのアクセスが増えた一方、閣僚は独自の政策決定者ではなく、意...
分析

トランプ氏の対中武器提案をめぐる異例の説明

米ニュースサイト「The Daily Beast」は、駐中国米国大使デービッド・パデュー氏がFox Newsのインタビューで、トランプ大統領が中国の習近平国家主席に米国製兵器の購入を打診したと説明したことを取り上げている。記事によると、パデュー氏は台湾の独立問題に関する政権の立場を問われ、米国は世界各地に武器を販売しているとして、トランプ氏が習氏に購入意思を尋ねたことがあると述べた。The Daily Beastは、この発言について番組内で追加の追及がなかったと指摘し、対中武...
政治・外交

トランプ氏、イランの和平提案を不十分と拒否 仲介協議は継続

米国のドナルド・トランプ大統領は10月1日、イランが提示した戦争終結に向けた和平提案について、受け入れられないとの立場を示した。トランプ氏は同日公表されたインタビューで、1年前なら承認していたであろう提案を現在は受け入れないと述べ、11月3日の米中間選挙後にイランへの爆撃を再開する可能性も否定しなかった。一方、米国側とイラン側の間では、カタールなどの仲介者を通じた協議が続いている。協議の対象には、ホルムズ海峡の再開や米国の封鎖解除が含まれるとされ、イランの核問題や制裁解除の条...
政治・外交

リヤドの石油施設で大規模火災、原因不明 周辺道路を封鎖し警備強化

10月3日、サウジアラビアの首都リヤドにある石油施設で火災が発生し、黒煙が上がった。現場を目撃した人物によると、当局は周辺の警備を強化し、施設へ通じる道路を警察が封鎖した。火災が発生した施設はサウジアラムコの石油精製施設とみられるが、同社とサウジ政府の国際広報当局は直ちにコメントしなかった。火災の原因、死傷者の有無、施設の操業への影響は確認されていない。今回の火災が攻撃によるものか、事故によるものかも明らかになっていない。報道では、サウジの石油施設が最近、イエメンのフーシ派や...
政治・外交

米軍、第三の空母を含む約9000人を中東へ派遣

米軍は10月1日、約9000人の兵員を艦艇群で中東へ向けて移動させた。派遣部隊は約7000人の水兵と約2000人の海兵隊員で構成され、空母「セオドア・ルーズベルト」打撃群、巡洋艦「チョシン」、強襲揚陸艦「メイキン・アイランド」、ドック型輸送揚陸艦「ジョン・P・マーサ」と「アンカレッジ」が含まれる。米当局者によると、既に中東に展開している空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」「ジョージ・ワシントン」などと合わせ、10月末にも同地域に空母3隻が存在する可能性がある。今回の移動は、トラ...