アッバス議長、パレスチナ立法・大統領選を2027年9月に延期 EUは決定を遺憾表明

パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は10月10日、11月に予定していた立法評議会選挙を延期し、大統領選挙と合わせて2027年9月11日に実施するとする命令を出した。立法選挙は当初、2026年11月28日に予定されていた。自治政府側は、東エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区で自由で公正かつ包括的な選挙を実施するための政治、安全、現地条件が整っていないことを理由に挙げた。

10月14日、EU外交安全保障上級代表カヤ・カラスは、立法・大統領選をほぼ1年間延期する決定をEUが遺憾に思うと表明した。EUは、占領下パレスチナ領域全体での民主的かつ透明な選挙は長く遅れているとし、選挙監視団の派遣を含めた支援を続ける用意があると述べた。

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