米国のJD・バンス副大統領は10月6日、アラスカ州フェアバンクスで行ったロイターのインタビューで、イランとの戦争を終結させる合意には、同国がウラン濃縮能力を「意味ある形で」削減することが必要だと述べた。将来削減するとの約束ではなく、具体的な措置を求める立場を示し、濃縮度60%の燃料を保有する必要性にも疑問を呈した。
バンス氏は、米国がイランのマスード・ペゼシュキアン大統領やアッバス・アラグチ外相と協議していると説明した。一方、イラン側高官は、核問題をめぐる米国の要求や提案は、テヘラン側の要求と対立しているとロイターに述べた。両国は戦争終結とホルムズ海峡の再開に向けて提案を交換しているが、濃縮活動の扱いが交渉の主要争点となっている。
