政治・外交

政治・外交

米財務省、イランの自動車・鉄道など産業網を制裁対象に指定

米財務省外国資産管理室(OFAC)は10月1日、イランの自動車、鉄道、製造、鉄鋼関連分野に関係する個人・企業を制裁指定した。対象にはイラン国内の自動車メーカーや鉄道会社のほか、中国、香港、アラブ首長国連邦、トルコ、ドイツなどの取引・調達関係企業が含まれた。OFACは同日、行政命令13902に基づき、イラン経済の自動車・鉄道分野を対象とする分野別制裁決定を公表した。制裁対象者の米国内資産または米国人が保有・管理する資産は凍結され、米国人による原則的な取引が禁止される。掲載日は対...
政治・外交

米財務省、慈善団体と暗号資産を使ったハマス資金網を制裁指定

米財務省外国資産管理室(OFAC)は10月2日、ハマス軍事部門の関係者1人、フランスを拠点とする個人2人、関連団体2団体を制裁指定した。米財務省は、指定対象が慈善活動を装った資金集めと暗号資産を通じ、2020年から2026年にかけてハマスへ200万ドル超を移転したと説明した。指定対象には、ガザでハマス軍事部門の資金網を管理したとされるサリーム・アブダラ・サリーム・アルザクと、フランスで活動する個人および団体が含まれる。指定により、米国内または米国人が保有・管理する対象者の資産...
政治・外交

トランプ氏、イランの和平提案を不十分と拒否 仲介協議は継続

米国のドナルド・トランプ大統領は10月1日、イランが提示した戦争終結に向けた和平提案について、受け入れられないとの立場を示した。トランプ氏は同日公表されたインタビューで、1年前なら承認していたであろう提案を現在は受け入れないと述べ、11月3日の米中間選挙後にイランへの爆撃を再開する可能性も否定しなかった。一方、米国側とイラン側の間では、カタールなどの仲介者を通じた協議が続いている。協議の対象には、ホルムズ海峡の再開や米国の封鎖解除が含まれるとされ、イランの核問題や制裁解除の条...
政治・外交

リヤドの石油施設で大規模火災、原因不明 周辺道路を封鎖し警備強化

10月3日、サウジアラビアの首都リヤドにある石油施設で火災が発生し、黒煙が上がった。現場を目撃した人物によると、当局は周辺の警備を強化し、施設へ通じる道路を警察が封鎖した。火災が発生した施設はサウジアラムコの石油精製施設とみられるが、同社とサウジ政府の国際広報当局は直ちにコメントしなかった。火災の原因、死傷者の有無、施設の操業への影響は確認されていない。今回の火災が攻撃によるものか、事故によるものかも明らかになっていない。報道では、サウジの石油施設が最近、イエメンのフーシ派や...
政治・外交

米軍、第三の空母を含む約9000人を中東へ派遣

米軍は10月1日、約9000人の兵員を艦艇群で中東へ向けて移動させた。派遣部隊は約7000人の水兵と約2000人の海兵隊員で構成され、空母「セオドア・ルーズベルト」打撃群、巡洋艦「チョシン」、強襲揚陸艦「メイキン・アイランド」、ドック型輸送揚陸艦「ジョン・P・マーサ」と「アンカレッジ」が含まれる。米当局者によると、既に中東に展開している空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」「ジョージ・ワシントン」などと合わせ、10月末にも同地域に空母3隻が存在する可能性がある。今回の移動は、トラ...
政治・外交

EASA、シリア南西部と低高度の飛行回避勧告を11月30日まで延長・改訂

欧州航空安全機関(EASA)は10月1日、シリアのダマスカス飛行情報区(OSTT)に関する勧告を改訂し、有効期限を11月30日まで延長した。ザラーフ、バセム、ロタクス、ラテブを結ぶ線より西側では全高度・全飛行水準で運航しないよう求め、残る空域でも飛行高度FL260未満の運航を禁止した。FL260以上では警戒を要するとした。EASAは、シリア上空でイランのミサイル・無人機がイスラエルや米軍・ヨルダン側の目標へ向かう動き、弾道ミサイルの迎撃、落下物、イスラエルによるシリア国内攻撃...
政治・外交

ヨルダン川西岸コバルで入植者がパレスチナ人に発砲、19歳男性死亡 別の男性負傷

10月2日、ヨルダン川西岸北部ラマラ近郊のコバルで、イスラエル人入植者がパレスチナ人複数人に発砲し、19歳のパレスチナ人男性を殺害した。パレスチナ通信(Wafa)がパレスチナ赤新月社の情報として伝えた。別のパレスチナ人1人も銃撃で負傷した。Wafaによると、イスラエル軍は負傷者を治療しようとしたパレスチナ人救急隊員を制止した。同日、ラマラ東方のヤブルドでも、イスラエル軍に保護された入植者が町外れを襲撃し、住民との衝突でパレスチナ人2人が負傷したとされた。コバルの発砲事件とヤブ...
政治・外交

サウジ南西部で迎撃ミサイルの破片が落下、住民1人負傷

2026年10月2日、サウジアラビア南西部アシール州アハド・ラフィダで、迎撃された弾道ミサイルの破片が落下し、アジア系の住民1人が負傷した。サウジ民間防衛当局によると、破片は建物内の礼拝室と複数の車両にも損傷を与えた。発射元についてサウジ側は、イエメンのフーシ派がミサイルを発射したと説明している。サウジ連合軍報道官は同日、アシール州のハミース・ムシャイトに向けられた弾道ミサイル3発を迎撃したと発表した。サウジ当局は別に、ナジュラーン州では飛来物により学校が損傷したが死傷者はな...
政治・外交

イエメン政府軍、タイズ県のフーシ派拠点に13回の空爆と発表 軍用車両などを標的

10月2日、イエメン政府軍が、タイズ県内のフーシ派拠点や軍用車両を対象に13回の空爆を実施したと発表した。軍報道官マジド・アルヌザイリ大佐による説明としてアルジャジーラが伝えた。攻撃地点としてアルリドハ、アルアクルード、バニ・バカル、アルカダ、ジャバル・ヌマン、アルアジャルム、アルマラジムが挙げられた。報道官は、空爆がフーシ派の増援部隊と軍用車両を狙ったと説明した。攻撃による死傷者数、施設損壊、攻撃の実施結果は示されていない。空爆映像については、アルジャジーラの記事内でロイタ...
政治・外交

シリアのガス管が爆発、火災で3発電所が停止

2026年9月30日、シリアのダマスカス郊外東グータにあるティシュリーン発電所付近でガス管が爆発し、火災が発生した。シリア電力会社によると、ガス供給が途絶え、ティシュリーン、デイル・アリー、ナシリヤの3発電所が停止した。国営SANAは爆発で2人が負傷したと報じた。シリアのエネルギー省は10月1日、火災は制御下に入り、技術チームがアドラとデイル・アリーを結ぶガス管の加圧を始めたと発表した。原因は技術的故障、意図的攻撃、破壊工作のいずれかを含めて調査中で、当局は冷却作業終了後に設...