ロイターの調査は、イランと関連勢力が2月28日以降、湾岸7カ国の少なくとも84施設に対し、ドローンとミサイルによる攻撃を少なくとも135回実施したと伝えた。対象にはアラブ首長国連邦フジャイラの石油輸送設備、カタールのラスラファンLNG施設、サウジアラビアの主要パイプライン設備などが含まれる。
調査によると、フジャイラでは5月4日の攻撃後、精製石油製品の輸出が約1カ月停止した。ラスラファンではLNGを液化する冷却設備2基が損傷し、サウジアラビアでは東西パイプラインのポンプ施設1カ所が破壊され、別の2カ所も損傷した。記事は衛星画像、関係者への聞き取り、施設資料を基に、各国政府が迎撃弾の破片による被害と説明した事例にも設備本体への損傷があったとしている。
