湾岸の産油国が、ホルムズ海峡周辺の混雑と攻撃を受け、原油や石油製品をインド西岸沖まで運んで船対船で積み替える輸送網を拡大している。インドのカッチ湾では9月、船対船の積み替えが82件に達し、日量約68万バレルに相当した。従来の積み替え拠点であるアラブ首長国連邦のフジャイラやオマーンのソハールから活動が拡散した。
イラク、サウジアラビア、カタールは、上昇した運賃と航行上のリスクを補うため、アジアの買い手向け原油価格を引き下げている。記事は、輸出を維持するため湾岸産油国が輸送リスクを負担し、ホルムズ海峡を避けた受け渡しを増やしていると伝えている。
