イラン、米中間選挙見据え交渉長期化か 当局者が証言

イラン政府の複数の高官が、米国との戦争終結に向けた協議を意図的に長期化させていると、ロイター通信が10月20日報じた。11月3日の米中間選挙を前に、トランプ大統領への政治的圧力を維持する狙いがあるという。

匿名を条件に取材に応じたイラン政府高官3人と事情に詳しい関係者1人が説明した。ただし、イラン外務省と米ホワイトハウスは、ロイターの取材に直ちに回答していない。

米国は核開発問題を交渉の当初から扱うよう求めている。一方、イランは核問題の協議に入る前に、米国による海上封鎖の解除、石油輸出制限の緩和、凍結資産の解放などを要求している。

イラン側はカタールを通じた間接協議を継続する一方、米国やイスラエルによる攻撃再開を警戒しているという。交渉長期化が正式な政府方針として確認されたわけではなく、関係者の証言に基づく報道である。

出典

ロイター通信・10月20日