ヨルダン中部カラク県の教会で10月23日、葬儀中に武装した男らが発砲し、7人が死亡、34人が負傷した。ヨルダン公安当局が発表し、ロイター通信が報じた。治安当局は実行犯の行方を追っている。
葬儀中の教会を武装した男らが襲撃
事件が発生したのは、カラク県にあるハムード教会。葬儀が行われている最中に複数の武装した男が発砲した。
公安当局のアブダラ・マアイタ長官は現地で記者会見を開き、死亡者7人、負傷者34人と発表した。
負傷者の多くは発表時点で治療を受けていた。
事件はヨルダンのキリスト教徒の礼拝施設で発生しており、当局は襲撃の経緯と動機を調べている。
内相は過激派による襲撃と説明
武装組織との関係は未確認
マジン・ファライヤ内相は、襲撃は過激派によるものだと説明した。
ただし、ヨルダン国内外の既存の武装組織と関係があるかについては、現段階で判断するのは早いとしている。
特定の組織による犯行と断定できる情報は確認されていない。
実行犯の捜索を継続
治安当局は、襲撃に関与した人物の行方を追っている。
犯人の人数、使用された武器の詳細、犯行計画の経緯については、今後の捜査で確認される必要がある。
宗教施設の安全確保が課題に
今回の事件では、一般市民が集まる葬儀の場が襲撃された。
ヨルダン政府の今後の対応としては、実行犯の特定と拘束、負傷者の救護、宗教施設周辺の警備措置などが注目される。
現時点では、事件の背景にある具体的な組織的関与や政治的目的は確定していない。確認できた事実と当局の見解を区別して扱う必要がある。
