ウクライナ北部チェルニヒウ州でロシア軍の攻撃、2人負傷と当局発表

ウクライナ国家非常事態庁は2026年10月26日、ロシア軍による北部チェルニヒウ州への攻撃で2人が負傷したと発表した。ロイター通信が同日報じた。現地メディアの続報では、州知事が無人機攻撃により33歳の男性と54歳の女性が負傷したと説明している。

国家非常事態庁が被害を報告

ロイターによると、非常事態庁は通信アプリ「テレグラム」で2人の負傷を発表した。チェルニヒウ州はロシアとベラルーシに接するウクライナ北部の地域である。今回確認した報道では、負傷者の容体や正確な被災地点、建物の損傷の全容までは明らかになっていない。

州知事の説明を現地紙が報道

キーウ・インディペンデント紙は26日、ビャチェスラウ・チャウス州知事の説明として、過去1日のロシア軍の無人機攻撃で男性1人と女性1人が負傷したと報じた。年齢や兵器に関する情報は、この州知事発表に基づく。同紙の情報も当局の説明を引用したもので、被害を独立して検証した調査結果とは区別する必要がある。

ザポリージャの被害とは別件

26日のロイターの速報は、南東部ザポリージャ市の夜間攻撃で4人が負傷したとの発表も伝えた。2地域の負傷者を合わせた6人は、同日の全土の被害数ではない。両攻撃が同一作戦として計画されたかどうかも、今回の資料からは確認できない。

チェルニヒウ州の2人について、別媒体が同じ発表を報じたことを理由に重ねて計上することはできない。速報と過去1日の集計では対象時間が異なる場合があるため、数字の比較には発表時点の確認が必要となる。

和平協議の調整下でも続く攻撃

11月の和平協議再開が模索される一方、ロシア側はウクライナの電力施設や港湾施設への攻撃を主張している。これらはチェルニヒウ州の被害とは別の発表であり、同州で新たな死者が出たことを意味しない。確認した資料では、同州の負傷者2人に加わる被害を確定できていない。

出典

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(2026年10月26日)