EU、213億ユーロの防衛融資募集 ウクライナ支援促進

欧州連合(EU)の欧州委員会は29日、加盟国の防衛力強化を支援する融資制度「欧州安全保障行動(SAFE)」の第2次募集を開始すると発表した。対象となる融資枠は213億ユーロ。加盟国に対し、ウクライナとの共同装備調達を投資計画に盛り込み、同国の防衛を支援するよう呼びかけた。

欧州委は、加盟国とウクライナの軍が必要とする防空・ミサイル防衛装備、無人機と対無人機システム、弾薬、ミサイルを優先分野に挙げた。SAFEはEU予算を裏付けとする共同借り入れ制度で、2025年に総額1500億ユーロの長期融資枠が設けられた。今回の213億ユーロはその第2次募集分であり、全額の融資実行が決まったわけではない。欧州委によると、これまでに19加盟国の融資協定が承認されている。

出典

欧州委員会(10月29日)