カタールの仲介担当者が米国・イスラエルとイランの戦争終結に向けた新たな提案をテヘランに示したことが、10月28日に分かった。交渉内容を知る関係者によると、提案は双方が7日間にわたって段階的に信頼醸成措置を取る内容で、複数国が履行を保証する構想も含まれる。イラン側からは週内に回答があると見込んでいた。
一方、交渉に関与するイラン高官は、カタールが示したのは受け入れられない考え方にすぎず、正式な提案ではないと反論した。アラグチ外相は仲介国との接触を続けると述べたが、核問題で譲歩しない姿勢を維持している。米国は核開発問題を当初から協議するよう求める一方、イランは港湾封鎖や石油輸出制裁の解除を先決条件としている。合意成立や停戦開始は確認されていない。
