国連安保理、イラン核活動の検証不能状態と制裁履行を協議

国連安全保障理事会は10月15日、イラン核問題をめぐる会合を開き、国際原子力機関(IAEA)がイランの核物質と核関連活動について継続的な監視・検証を維持できていない状況を協議した。国連事務局は、イランが包括的保障措置協定と追加議定書に関する未解決問題を協議せず、高濃縮ウランを含む核物質への査察官のアクセスを認めていないと説明した。

米国、英国、フランス、ドイツなどは、イランに対し核濃縮、再処理、重水関連活動の停止、核物質の所在と数量に関する情報提供、IAEA査察の再開を求めた。米国は、外交の扉は開いているとしつつ、最終合意が成立するまで再発動された安保理制裁を加盟国が履行すべきだと主張した。中国は、制裁よりも米国・イラン間の外交努力と制裁解除を優先するよう求めた。

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