エジプト議会は10月19日、サウジアラビアから要請があった場合に同国を軍事支援するための採決を26日に延期した。ロイターによると、議会はシシ大統領が求めた権限の付与について2度目の非公開審議を行ったが、結論を持ち越した。派兵や戦闘参加を承認したわけではない。
シシ氏は17日、イエメンのフーシ派による攻撃を受けるサウジの防衛に必要な措置を取る用意を示し、議会の承認を求めていた。国外での戦闘任務に軍を派遣するには、国家防衛会議との協議を経て議会の3分の2の賛成が必要となる。
エジプト社会民主党は、任務の目的、範囲、期間、費用、兵士への危険について説明が不十分だとして所属議員に棄権を指示した。同党はサウジの安全を支持しつつ、期限のない軍事関与を避け、外交による解決の余地を残すよう求めた。
