アラブ首長国連邦(UAE)のアブドラ・ビン・ザイド副首相兼外相は10月18日、モロッコ、エジプト、ヨルダン、カタール、オマーンの外相と相次いで電話協議を行った。協議は地域の安全と安定をめぐるもので、UAE国営通信が内容を公表した。電話協議の相手は、モロッコのナセル・ブリタ外相、エジプトのバドル・アブデルアティ外相、ヨルダンのアイマン・サファディ副首相兼外相、カタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン首相兼外相、オマーンのバドル・アルブサイディ外相だった。
公表資料は、各協議で具体的な合意や制裁措置が決まったとは記していない。地域情勢をめぐる外交接触として、GCC閣僚会合やイランをめぐる各国の協議が続く中で実施された。資料で確認できるのは、UAE外相が複数のアラブ諸国・近隣国の外相と安全保障と安定について連絡を取り合った事実である。
