ギリシャ沖の移民船事故2件で12人死亡、乳児も犠牲

ギリシャ沿岸警備隊は10月19日、エーゲ海のレスボス島とサモス島の沖合で移民を乗せた高速艇が相次いで転覆し、乳児を含む計12人が死亡したと明らかにした。AP通信が沿岸警備隊の報道官の説明として伝えた。

レスボス島南方では18日夜、シリア人とパレスチナ人を運んでいた高速艇が沿岸警備隊の船に衝突し、転覆した。当局によると、男性4人、女性1人、乳児1人が死亡し、密航あっせんの疑いで拘束された人物を含む8人が救助された。

サモス島北方では19日明け方、別の高速艇が転覆し、男性5人と女性1人が死亡した。約15人が救助され、当局は別の乗客3人の捜索を続けた。救助者には密航あっせんの疑いを持たれたイラン人も含まれる。ギリシャの海運相は犠牲者への哀悼を表し、密航あっせん業者を厳しく取り締まる方針を示した。

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