中東

中東

プーチン氏、ペゼシュキアン氏と調整の上でイランの和平案をトランプ氏に伝達

ロシアのプーチン大統領は10月9日の電話協議で、イランのペゼシュキアン大統領と調整した上で、米国との戦争を終結させるためのイラン側の立場をトランプ米大統領に伝えた。ロシア大統領府のペスコフ報道官が10月10日に明らかにしたが、イラン側の具体的な提案内容やトランプ氏の反応は示されなかった。プーチン氏は10月8日にトルクメニスタンでペゼシュキアン氏と会談し、ロシアは地域紛争の解決に向けて可能な限り協力すると表明していた。ペゼシュキアン氏は、米国との交渉中に攻撃を受けたと述べながら...
中東

英国、RAFフェアフォード事案でイラン革命防衛隊の関与を認定し2人を資産凍結

英国政府は10月12日、グロスターシャーのRAFフェアフォード周辺で9月27日に発生した安全保障事案について、イランで調整され、イスラム革命防衛隊がほぼ確実に指示したとの評価を公表した。英国政府はこの評価を踏まえ、イランのルホラ・バズガンディ氏とシャフラム・アリ・レザ・タマルザデ・ジャッキ氏を制裁対象に追加し、資産凍結、渡航禁止、会社役員資格剥奪を適用した。制裁通知は両者について、英国または第三国における攻撃の計画・実行、またはその支援に関与した疑いを理由としている。英国外務...
中東

レバノン治安部隊、ベカー高原で大量の爆発物を押収し2人逮捕

レバノンの国内治安部隊は10月8日、ベカー県からベイルートへ向かっていた車両をダフル・アル・バイダル検問所で停止させ、数百キログラムの爆発物を押収し、乗っていた2人を逮捕した。レバノン当局によると、押収物にはC4が含まれていた。車両はベカー高原から首都方面へ向かう主要道路を走行していた。軍関係者と司法関係者は、逮捕された2人がヒズボラに属すると説明したが、複数の治安関係者とヒズボラ側は所属を確認していない。ナワフ・サラーム首相は10月12日、事件を捜査し、輸送に関与した人物と...
中東

イスラエル北部で不発弾とみられる爆発、児童・教員ら約20人負傷し1人死亡

10月12日、イスラエル北部のレバノン国境近く、ラミム・リッジ周辺で爆発が起き、ハイキング中だった児童と教員ら約20人が負傷した。イスラエルの救急当局によると、1人が死亡し、1人が重篤、2人が重傷となった。負傷者には学校関係者が含まれ、複数の医療機関へ搬送された。イスラエル軍と救急当局は、爆発は不発弾による可能性が高いとしているが、発生原因は調査中とした。現場はレバノンとの国境に近い地域で、当局は周辺の安全確認と負傷者の搬送を進めた。攻撃による爆発かどうかは確認されていない。...
中東

サヌアで空爆、フーシ派側発表で1人死亡・12人負傷

10月12日、イエメンの首都サヌアと周辺で空爆があり、フーシ派が運営する保健当局によると1人が死亡し、12人が負傷した。発表では、サヌアのハムダーン地区にある製塩施設への攻撃で男性1人が死亡し、8人が負傷した。別の住宅への攻撃では女性1人と子ども3人が負傷したとされた。フーシ派側のメディアセンターは、攻撃をサウジアラビアによるものだと主張した。サウジ側の国営メディアは、攻撃への対応を行ったと報じたが、具体的な作戦内容は示さなかった。被害状況と攻撃主体について、記事で確認できる...
中東

フーシ派、イエメン北部・紅海沿岸への複数空爆を主張

10月13日、イエメンのフーシ派側は、サウジアラビアが支配地域への複数の空爆を行ったと主張した。フーシ派系テレビ局アル・マシーラによると、紅海のカマラン島で2回、ホデイダ港の北西にあるカナウィス地区で1回の空爆があり、サウジ国境に接するアル・ジャウフ州でも攻撃が報告された。フーシ派側は、北部サアダ州上空でサウジの無人機を撃墜したとも発表した。サウジアラビア政府は直ちには主張にコメントしなかった。空爆の発生地点、被害、使用兵器について、記事で確認できる独立した検証は示されていな...
中東

カタール航空、リヤド・ダンマーム便を一時停止

カタール航空は10月13日、サウジアラビアのリヤドおよびダンマームを発着する便を一時停止した。同社は、サウジ国内の情勢を関係当局と監視しており、現在の状況を受けて両都市への運航を停止したと説明した。対象となる乗客には航空会社から直接連絡し、予約便の状況を確認するよう案内した。発表では、運航停止の終了時期や欠航便数は示されなかった。停止対象はドーハとリヤド、ドーハとダンマームを結ぶ路線で、リヤド空港では10月10日以降、攻撃を受けたことを理由に運航停止が続いていた。ダンマーム空...
中東

エティハド航空、リヤド・ダンマーム便を10月19日まで運休

エティハド航空は10月13日、地域情勢を理由に、アブダビとサウジアラビアのリヤド、ダンマーム、ジェッダを結ぶ便の一部または全便を取り消した。リヤド便とダンマーム便は10月19日まで運休とされ、ダンマーム線では10月13日にアブダビ発着の複数便が欠航対象となった。ジェッダ線も10月12日から14日まで一部便が取り消された。同社は、対象便の乗客に運航変更を確認するよう求めた。リヤドではキング・ハーリド国際空港の閉鎖が10月17日まで延長され、ダンマームではキング・ファハド国際空港...
中東

OPECプラス閣僚、エネルギー輸送路の安全確保と市場安定を確認

OPECと非OPECの協力枠組みに参加する閣僚は10月12日、サウジアラビアのリヤドで会合を開き、6月7日に決定した市場安定化に向けた方針を再確認した。閣僚は、原油と石油製品の安定的な供給を維持するため、国際海上輸送路の安全確保が重要だと確認した。OPECは、現在のエネルギー輸送の中断により、輸送費と保険料が商品価値の3分の1を超える前例のない水準に上昇し、原油・石油製品の移動を妨げていると説明した。今後もOPECプラスの既存機構を通じて協議を続け、政府、産業界、IEAなど国...
中東

サウジ・アラムコ、原油輸出ルート追加と海外貯蔵拡大を検討

サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者は、地域紛争に伴う世界のエネルギー市場の混乱を受け、追加の原油輸出ルートを検討していると述べた。あわせて、海外での原油貯蔵能力を拡大する作業を進めていると説明した。発言の中で、具体的な新ルートの位置、輸送量、稼働時期は示されていない。サウジアラビアは東西パイプラインや紅海側の輸出拠点など複数の経路を持つが、今回確認されたのは、同社が輸送の選択肢と海外保管能力を追加で検討しているという方針である。出典Gulf Times(Reuter...