フィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相は27日、ロシアのプーチン大統領と約90分間にわたり電話会談し、ウクライナでの戦闘停止と緊張緩和を求めた。両首脳はその後、ウクライナのゼレンスキー大統領とも協議した。会談は、11月にアラブ首長国連邦のアブダビで予定される米国、ロシア、ウクライナの和平協議を念頭に置いたものだ。
ストゥブ氏は戦争の終結には直接対話が必要だと説明した。ウクライナのシビハ外相は今回の接触がキーウと調整されたものだとして歓迎した。一方、ロシア大統領府は、和平にはロシアの利益が全面的に考慮される必要があると主張し、従来の立場を維持した。デンマークなど一部の欧州諸国はプーチン氏との直接対話に懐疑的な姿勢を示している。
