欧州連合理事会は10月19日、イルゼ・ブランズ・ケーリス氏を欧州連合(EU)の人権特別代表に任命した。任期は即日から2028年2月29日までとされた。ケーリス氏はラトビア出身で、2020年1月から2026年5月まで国連人権高等弁務官事務所の事務次長補兼ニューヨーク事務所長を務めたほか、EU基本権機関の管理委員会委員・議長を務めた経歴を持つ。
人権特別代表は、EUの人権政策の実施、国際人道法の順守、国際刑事司法への支持に関するEUの立場を対外的に推進する。今回の任命に伴い、ケーリス氏は第三国政府、国際・地域機関、市民社会との対話を担い、欧州対外活動庁、EU代表部、EU機関と連携してEUの人権政策の実効性と対外的な発信力を高める役割を負う。
