2026-10

政治・外交

米国とイラン、制裁緩和と核問題をめぐる間接協議が継続

米国とイランの間接協議をめぐり、双方が提案の交換と協議の継続を表明した。イラン側は、米国が海上封鎖を解除し、制裁緩和を実施しなければ合意には至らないとの立場を維持している。米国のドナルド・トランプ大統領は、イランとの協議を「生産的」と説明する一方、11月3日の米中間選挙まではイランへの攻撃を再開しないと述べた。イランのアッバス・アラグチ外相は、テヘランが米国の対案を受け取り、数日以内に正式な回答を示す見通しだと述べた。交渉では、米国による制裁と海上封鎖、イランによるホルムズ海...
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パレスチナ諸派、11月予定の立法選挙延期を協議 イスラム聖戦は合意表明

ファタハ、ハマスと関係の深いイスラム聖戦などパレスチナ諸派は10月8日、11月28日にガザ地区とヨルダン川西岸で予定されていた立法選挙を延期する方向で協議した。イスラム聖戦の副事務総長は、カイロでの協議後、諸派が選挙延期とパレスチナ民族対話の再開で合意したと表明した。一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長率いるファタハの報道官は、最終決定には至っていないとして、選挙日程を諸派間の対話と民族的合意の一部として検討し、PLO執行委員会で議論すると述べた。実施されれば20年ぶりとな...
政治・外交

サウジのアブハー、リヤド両空港が攻撃を受け3人死亡、36人負傷

サウジアラビアの民間航空当局は10月7日、南部アブハーのアブハー国際空港と首都リヤドのキング・ハーリド国際空港が相次いで攻撃を受け、計3人が死亡、36人が負傷したと発表した。アブハー空港ではモロッコ人とアルジェリア人の居住者2人が死亡し、28人が負傷した。リヤド空港ではスーダン人1人が死亡し、8人が負傷した。イエメンのイラン系武装組織フーシ派は両空港への攻撃を実施したと主張したが、サウジ当局は発表時点で攻撃主体を明示していない。複数の空港が対象となったため、地図表示地点は設定...
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UAE検察、フライドバイ副操縦士が航空機墜落を計画したと発表

アラブ首長国連邦の検察当局は10月9日、9月30日にドバイ発テルアビブ行きフライドバイ便FZ1073の副操縦士が機長を襲撃し、航空機をイスラエルのベングリオン空港旅客ターミナルへ墜落させる計画だったとの捜査結果を公表した。UAE司法長官は、容疑者が単独で行動したと供述し、過激主義やテロを示す資料を見て心理的・身体的準備をしていたと説明した。機体は飛行中に急降下したが、乗客らが副操縦士を制止し、予備操縦士が操縦を引き継いだ。航空機はサウディアラビア北西部タブークに緊急着陸し、乗...
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プーチン氏、ペゼシュキアン氏に中東戦争終結への支援を表明

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とイランのマスード・ペゼシュキアン大統領は10月8日、トルクメニスタンのトルクメンバシで会談した。プーチン氏は、イランが地域紛争の解決に向けて努力し、平和的解決の新たな提案を示していると述べ、ロシアとして「あらゆることをする」として終結への支援を表明した。ペゼシュキアン氏は、イランと米国が戦争終結とホルムズ海峡再開に関する提案を交換しており、内容を修正した上で仲介国を通じてまとめる考えを示した。イランの権利が尊重されなければ紛争は終わらない...
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米財務省、イランの石油輸送に関与した影の船団17隻を制裁指定

米財務省は10月8日、イラン産原油、石油製品、石油化学製品の輸送に関与した17隻の船舶と関連企業を制裁指定した。対象船舶は12か国以上の管轄に登録され、国際的なフロント企業網を通じてイランの制裁回避を支援していたとされた。指定はイランの石油部門などを対象とする大統領令13902号に基づく。財務省は、対象船舶が南アジアや東アジアの市場向けにイラン産原油・石油製品を輸送していたと説明した。関連企業として、中国を拠点とする船舶管理会社などを挙げ、制裁回避の海運網と石油化学部門への資...
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IEA加盟国、ホルムズ危機対応で緊急石油備蓄の放出加速を支持

国際エネルギー機関(IEA)は10月7日、加盟国政府が、2026年3月に決定した協調行動に基づく緊急石油備蓄の放出を加速し、可能な範囲でディーゼル備蓄を優先的に市場へ放出する方針を支持したと発表した。会合では、ホルムズ海峡危機がエネルギー市場に与える影響へのIEAの対応と、エネルギー貿易の自由な流れを維持する重要性も確認された。IEAによると、3月の協調行動に基づき、これまでに約3億2500万バレルが放出された。未放出分をすべて市場に供給すれば、さらに約1億バレルが追加される...
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米財務省、イランと取引する外国金融機関に即時停止を警告

米財務省外国資産管理室(OFAC)は10月5日、イランまたはイランの金融部門と取引を続ける外国金融機関に対し、制裁対象となる可能性があるとして警告を発した。制裁対象のイラン金融機関と取引する外国金融機関は、事前通知なしにいつでも対象となり得るとして、取引と関係を直ちに終了するよう求めた。OFACは、イランの金融機関や第三国の子会社・支店への金融サービスを通じて、イラン経済の制裁対象部門を支援する外国金融機関も制裁リスクにさらされると説明した。イラン産原油などの売却代金を洗浄す...
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米政権、イラン核協議で濃縮能力の「意味ある削減」を要求

米国のJD・バンス副大統領は、イランとの7カ月に及ぶ戦争を終結させる合意の条件として、イランが核濃縮能力を「意味のある形で」削減する必要があると述べた。バンス氏は、交渉におけるイラン側の意思決定過程が米国には完全には明確でないとも語った。これを受け、マルコ・ルビオ国務長官は10月7日、トランプ政権の最終目標について混乱はないとし、イランが核兵器を開発することは認められないと表明した。ルビオ氏は、将来の合意で一定のウラン濃縮を認め得るかについて、具体的な条件は示さなかった。出典...
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サウジ東西石油パイプライン、攻撃を受け紅海向け送油が再停止

サウジアラビアのエネルギー部門関係者は、2026年10月4日に発生した攻撃を受け、東西石油パイプラインから紅海方面への送油が再び停止したと説明した。パイプラインは、ホルムズ海峡を経由せずにサウジ原油を輸出する主要経路であり、同国の輸出を支える設備とされる。攻撃の実行主体、損傷箇所、停止規模、復旧時期については示されていない。同関係者の説明は、10月6日公表の記事で伝えられたもので、サウジ政府による詳細な公式発表や、パイプライン全線の停止を示す情報は確認できない。したがって、確...