IEA、9月の湾岸原油輸出回復と中東ディーゼル供給不足の継続を公表

国際エネルギー機関(IEA)は10月14日公表の石油市場報告で、湾岸産油国の原油輸出が9月に前月比440万バレル増の1390万バレルとなり、戦争前の75%超まで回復したとした。ホルムズ海峡を通過した原油量は、オマーン湾での船舶間輸送の増加を含め、前月比370万バレル増の日量1090万バレルとなった。東西パイプライン経由の迂回輸出も日量560万バレルに増えた。

一方、IEAは10月の地域エネルギー施設とタンカーへの攻撃拡大が回復を脅かしていると指摘した。中東からの精製品輸出は9月に日量190万バレル、液化石油ガス輸出は日量67万バレルにとどまり、いずれも戦争前の半分未満だった。世界のディーゼル供給不足は2027年まで続く可能性があるとしている。

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