米連邦地裁、元FBI長官の娘の検察官解雇を違法と判断

米ニューヨークの連邦地裁は26日、トランプ政権が2025年7月に連邦検察官モーリーン・コーミー氏を解雇した措置は違法だと判断した。同氏はトランプ大統領と対立してきたジェームズ・コーミー元連邦捜査局(FBI)長官の娘で、解雇には政治的な理由があったと訴えていた。

ファーマン判事は、司法省が主張した大統領・司法長官の広範な解任権限について、連邦公務員の身分保障を定めた法律や権力分立の原則による制約を受けると判断した。判決は解雇を遡って取り消し、対象期間の給与などを支払うよう命じた。

司法省は判決に同意せず、上訴する方針を表明した。判事は言論の自由に関する同氏の主張について判断を留保しており、訴訟は全面的に終結していない。

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