中東

中東

イラン、米国のホルムズ海峡再開提案への回答を「不十分」と表明

イラン最高国家安全保障会議のモフセン・レザイ事務局長は10月11日、米国がカタールなどの仲介を通じて示した、ホルムズ海峡の再開に向けたイランの提案への回答について、「不十分だ」と表明した。レザイ氏によれば、イランは海峡を7日以内に再開する条件として米国側に七つの条件を提示しており、米国は一部を受け入れたものの、他の点は不明確なままだという。レザイ氏は、条件が満たされるまで米国に対して海峡を開放せず、交渉にも応じないと述べ、イランは現在、米国への追加回答を準備していないと説明し...
中東

イスラエル軍がガザ南部を攻撃、パレスチナ人少なくとも2人死亡

イスラエル軍が10月12日、パレスチナ自治区ガザ地区南部を攻撃し、少なくとも2人が死亡した。ガザ側の保健当局が死者数を発表し、イスラエル軍は現場で武装勢力の構成員を標的にしたと説明した。ロイターは、前日夜にも南部ハーンユーニスのマワシ地区にあるテントが空爆され、医療関係者によれば3人が死亡したと伝えた。イスラエル側は、ハマスが再武装し停戦違反の攻撃を行っているとして、ここ数週間でガザへの攻撃を強めていると説明している。ハマスは攻撃の実施や軍備再建を否定し、イスラエルが停戦合意...
中東

オマーン湾でタンカーと軍事勢力の接触事案、UKMTOが警告

英国海事貿易運用部(UKMTO)は10月10日、オマーン湾でタンカーと軍事勢力が関与する事案の報告を受けたと公表した。資料は、船舶が当該海域の軍事活動に関連する状況に置かれたことを示しているが、接触した軍事勢力の国籍、具体的な行為、船名、乗組員の状況、船体損傷や環境影響については明らかにしていない。UKMTOは、船舶に対して最新の海上安全情報を確認し、変化する作戦環境を注視するよう求めた。関係当局が事実関係を把握しているとしているが、拿捕、攻撃、損傷などの具体的結果は確認され...
中東

革命防衛隊、ホルムズ海峡でタンカーが機雷に触れたと主張

イラン国営IRNAは10月10日、イスラム革命防衛隊海軍が、ホルムズ海峡を航行していた大型石油タンカーが海軍機雷に接触し、爆発と火災が発生したと発表したと伝えた。革命防衛隊は、タンカーが航行・識別システムを停止した状態で、許可されていない航路を通ろうとしていたと説明したが、船名、乗組員の状況、損傷規模は示していない。AP通信はこの発表を紹介したが、同日、アラブ首長国連邦当局がペルシャ湾で火災を起こしたタンカーから22人を救助した事案と同一かどうかは不明としている。機雷接触との...
中東

ホルムズ海峡でタンカーが不明な飛翔体を受け損傷、乗組員は無事

英国海事貿易運用部(UKMTO)は10月11日、ホルムズ海峡を出港方向に航行していたタンカーが左舷側から不明な飛翔体を受け、船体が損傷したと公表した。乗組員は全員無事で、資料公表時点で環境への影響は報告されていない。攻撃に使われた兵器の種類、船名、発射主体は明らかにされていない。UKMTOは関係当局が調査しているとし、当該海域を航行する船舶に警戒を呼びかけた。ロイターは同じ事案について、タンカーが不明な飛翔体を受けたが乗組員は安全で、環境影響の報告はないと伝えた。独立した複数...
中東

FAA、サウジのジェッダ飛行情報区で軍事活動とGNSS妨害に注意喚起

米連邦航空局(FAA)は10月11日21時(協定世界時)、サウジアラビアのジェッダ飛行情報区(OEJD)を運航する米国の航空会社、FAA資格保有者、米国登録民間機の運航者に対し、軍事活動とGNSS干渉による飛行安全上のリスクに注意するようNOTAM A0056/26で通告した。対象は通過、到着、出発の全段階で、全高度に及ぶ。通告は対象運航者に注意を求めるもので、飛行禁止や一律の欠航、迂回を命じていない。FAAは、影響を受けた空域で確認・経験した安全または保安上の事案をワシント...
中東

アッバス議長、パレスチナ立法・大統領選を2027年9月へ延期

パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は10月10日、2026年11月28日に予定していた立法選を取り消し、立法選と大統領選を2027年9月11日に同時実施する大統領令を発出した。大統領選は同日程で新たに設定された。立法選は2006年以来、大統領選は2005年以来実施されていない。大統領令は、エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区の有権者に自由で直接の選挙への参加を呼びかけた。パレスチナ解放機構の執行委員会は、ガザへの選挙資材や国際監視団の立ち入りが認められず、治安・政治...
中東

ジブチ沖で移民船が転覆、139人死亡、84人行方不明

ジブチからイエメンへ向かっていた移民船が、10月8日夜から9日未明にかけて、ジブチ北部オボックの北にあるグヘレ付近で転覆した。国際移住機関は10月11日、乗船者305人のうち少なくとも139人が死亡し、84人が行方不明、約82人が生存したと発表した。死者には少なくとも15人の子どもが含まれる。当初確認された109人の遺体に加え、さらに30人の遺体が回収されたことで死者数が増えた。生存者の多くはエチオピア人で、ジブチ当局が捜索と遺体の収容を続け、国際移住機関がオボックの移民対応...
中東

ペルシャ湾で石油タンカー火災、UAEが乗員22人を全員救助

アラブ首長国連邦国家警備隊は10月10日、ペルシャ湾で石油タンカーから火災発生の通報を受け、沿岸警備隊が船舶を特定して乗員22人を救助したと発表した。救助されたのはアジア国籍者で、全員が応急処置を受けた後、関係当局へ引き渡された。健康状態は安定しているとされた。発表では、火災の発生原因、タンカーの船名、正確な位置、船体や積荷の損傷、油の流出の有無は示されていない。英国海事貿易オペレーションズが前日にUAE沖で船舶火災を伴う飛翔体事案を報告していたが、UAE国家警備隊の発表は今...
中東

リヤド空港が再攻撃を受け負傷者、前日の死者12人に続く

サウジアラビア民間航空総局は、10月11日午後、リヤドのキング・ハーリド国際空港が再び攻撃を受けたと発表した。攻撃によって負傷者が出たが、発表時点で人数は示されていない。空港当局は、関係機関と連携して施設の被害評価と安全確認を進めているとした。この攻撃は、10月10日に同じ空港が攻撃され、12人が死亡し、300人を超える民間人が負傷した翌日に発生した。APは、空港の旅客ターミナルが攻撃を受けたと報じ、サウジ主導連合はイエメンのフーシ派による攻撃だと説明した。フーシ派側も同日ま...