米軍、東太平洋の船舶を攻撃し5人死亡 麻薬密輸の証拠は未公表

米軍は27日、東太平洋で麻薬密輸に関与したとする船舶を攻撃し、5人を殺害したと発表した。米南方軍は情報機関の分析から対象船が麻薬密輸に使用されていたと説明したが、船内に麻薬が積まれていたことを示す証拠は公表していない。公開された映像には小型船が爆発する様子が映っている。

トランプ政権は2025年9月以降、カリブ海や東太平洋で麻薬密輸に関与したとする船舶への攻撃を続けている。AP通信によると、今回を含めて70回以上の攻撃で少なくとも240人が死亡した。トランプ氏は麻薬組織との武力紛争にあるとの立場を示しているが、攻撃の合法性や対象者の認定については米国内で批判がある。国防総省の監察機関は、軍が定められた攻撃対象の選定手順に従ったかを調査する予定だ。

出典