イエメン西部で空爆、13人死亡 タイズの食料不足深刻

イエメン西部タイズ県で29日、サウジアラビア軍によるとされる空爆があり、少なくとも13人が死亡した。親イラン武装組織フーシ派が運営する保健当局が発表した。サウジ主導連合軍から直ちに説明はなく、攻撃主体や死傷者数は独立して確認されていない。

一方、タイズ県のシャムサン知事は同日、フーシ派による道路封鎖で住民約100万人が深刻な食料不足に直面していると訴えた。調理用ガスの搬入が止まり、病院では酸素が不足しているという。国連世界食糧計画(WFP)は、支援を必要とする60万人以上に食料を届けられないとしている。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、住民を飢餓に追い込む包囲は戦争犯罪に当たる可能性があると指摘した。フーシ派指導者は包囲を否定し、食料の搬入経路は開かれていると主張した。

出典

AP通信(10月29日)

ロイター通信(10月29日)